なぜ前もって知っておくべきか
ペットが急に具合を悪くすると、飼い主はあわててまず検索を始めがちです。その間に時間が過ぎ、緊急の状況によってはその時間が結果を変えます。逆に、たいしたことのない症状に驚きすぎて、真夜中に遠くまで駆けつけることもあります。症状を三段階に分けておくと判断が早くなります。今すぐ行くべきもの、今日中に受診すべきもの、様子を見て記録し続くようなら受診するものです。この区分は一般的な目安なので、判断がつかなければまず病院に電話で聞いてください。
すぐ行くべき緊急、その日のうちに受診する症状、様子を見て記録する変化に分けておくと、いざという時の判断が早くなります。
ペットが急に具合を悪くすると、飼い主はあわててまず検索を始めがちです。その間に時間が過ぎ、緊急の状況によってはその時間が結果を変えます。逆に、たいしたことのない症状に驚きすぎて、真夜中に遠くまで駆けつけることもあります。症状を三段階に分けておくと判断が早くなります。今すぐ行くべきもの、今日中に受診すべきもの、様子を見て記録し続くようなら受診するものです。この区分は一般的な目安なので、判断がつかなければまず病院に電話で聞いてください。
下の症状は、待たずにすぐ動物病院へ連絡し向かうべき場合です。移動しながら前もって電話しておくと、病院が準備できます。
一つ目は、猫が何度もトイレに出入りしていきんでいるのに、尿がほとんど出ない場合です。特にオス猫は尿道が詰まりやすく、詰まると短い時間で命に関わることがあります。便秘と勘違いしやすいので注意してください。二つ目は、胸の深い大型犬のおなかが膨らみ、吐こうとしても何も出ない場合です。胃がねじれる危険な状態の可能性があり、すぐ病院へ行く必要があります。どちらも様子を見て待つ状況ではありません。夜間でも救急診療ができる病院に連絡してください。
すぐ命に関わるようには見えなくても、その日のうちに受診したほうがよい場合があります。一日のうちに何度も吐く、下痢をする、吐いたものや便に血が見える、片足を地面につけられない、目をうまく開けられない、目が急に赤くなった、といった場合です。幼い動物や高齢の動物、持病のある動物は同じ症状でも早く悪化することがあるので、基準を低めにしておきましょう。
一食くらい食べる量が減るのはよくあることですが、ふだんよく食べる子が一日以上ほとんど食べないなら、受診したほうがよいでしょう。特に猫は数日絶食すると肝臓に問題が起きることがあるので、長く待ってはいけません。水も飲まない、元気がない、ほかの症状もあるという場合は、さらに急ぐ必要があります。大好きなおやつまで拒むなら、ただ食欲がないだけではないかもしれません。口の中の痛みのせいで食べたくても食べられないこともあるので、フードの前でためらっていないか、片側だけでかんでいないかも見てください。
少しずつ現れる変化は、毎日見ていると気づきにくいものです。飲む水の量や尿の量が増えたか、体重が減ったり増えたりしたか、隠れている時間が長くなったか、よく眠るようになったか、口臭が強くなったかといった変化は、日付と一緒にメモしておくと診察の時に大いに役立ちます。こうした変化は腎臓やホルモンの病気、歯のトラブルのようにゆっくり進む病気のサインのことがあるので、一週間ほど続くなら予約して受診してください。
緊急時には、ちょっとした情報が大きな違いを生みます。かかりつけの動物病院と夜間・休日の救急動物病院の連絡先と場所をスマホに保存し、キャリーは普段から出しておいて慣れさせておきましょう。診察では下の内容を伝えると診断が早くなります。症状が一時的に出て消える場合は、動画を撮っておくのも有効です。
具合が悪くなる前に受ける定期健診は、普段の基準を作ってくれます。健康な時の体重や検査結果があってこそ、後で変化を比べられます。健診の間隔と接種の予定は年齢や健康状態で変わるので、獣医師と相談して決めてください。年をとるほど健診の回数を増やすよう勧められることが多いです。この記事は一般的な情報で、診断の代わりにはなりません。症状がはっきりしない時や心配な時は、自分だけで判断せず獣医師に相談してください。
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